3年後を変える読書習慣【本嫌いにこそ知って欲しい】7つのメリット

タイトルの文字

本?あー・・時間もないし、そもそも昔から読むのは苦手。
読んだ方がいいんだろうけど、読まなくても全然生きてこれたよ?
大人になった今さら本なんか読んでも意味なくない?

実はそんな本嫌いのあなたこそ、いったん読書の習慣が身につくとすごい効果が目にみえるんです。
この記事では読書習慣が「本嫌い」なあなたにもたらす7つのメリットをご紹介します。

そして本が嫌いなあなたには、もうこの7つがあるよと知ってもらうだけでいい!とりあえず覚えといて!3秒だから!

  1. 自力で考える力が強くなる
  2. 適切なことばを選ぶ力がつく(コミュニケーション力)
  3. 想像する力がつく(イメージ力)
  4. ストレスが解消できる
  5. 失敗のリスクが減る
  6. SNSでの発信力がアップ⇒ファンを増やせる
  7. 記憶力がアップする

ハイOKお疲れ!

ひとつづつ解説していきます。

どちらで暮らしても生きていくことはできる

鉄道の分岐点を思い浮かべてみてください。

あなたは今、本を読まない未来と読書を続ける未来との岐路に立っています。傾斜はゆるやかで、それほどの違いがあるようには思えません。

読まない未来への線路は町の下の方へ、多くの人がひしめき合って暮らすトラブルとグチとため息の多い町。

一方、読書を続ける未来は進むにつれて少しづつ気持ちのいい高原へと向かっていきます。雲は晴れてゆき、シンプルで機能的な家が立ち並ぶいろどりゆたかな街並みが続いています。

あなたはどちらでも選べるのです。

読書習慣は「自分の力で考える力」を強くする

子供・兄弟姉妹・親友・・自分にとって大切な人には豊かな人生を歩いてほしい、誰でもそう思います。

私にも弟がいますがあまり本が好きではないようです。しつこく言って疎まれるのも悲しいです。

本を読むなんてカンタンなことで人生にそんな大きな差がつくなんて大げさな・・とあなたは言うかもしれません。

実は本を読む習慣のある人なら誰でも知っていることなのですが、読書の習慣があるかないかで人生の質はかなり変わってきます。

あまりにも明確な差があるので大きな声で言わないだけなのです。

本を開いた男性の手
本を読むと未来が変わるってほんと?

情報のあふれる現代、「これは本当か?」と疑う姿勢が必要

ネットニュースやSNSには様々なニュースが流れます。でもあなたが今日一日を無事に過ごすために本当に必要な情報は、その中の2%もないはずです。

コピー&ペーストされた記事が流れては消えるネットの情報と違って、本には「賞味期限のない知識」が存在します。

読書の習慣によって多面的な視点を身につけ、なにがフェイクを見極めることが「自分の力で考える」ことの第一歩なのです。

意識高い系、ケッコウじゃないですか

凡人は「意識高いねえ」って周りからカラカわれる位に目標を高くしとけば、そのうちの下から10%くらいのとこに行きつけるぞっ!てのが私の実感。

読書習慣によって「適切なことばを選ぶ力」がつく

読書の習慣によって会話の引き出しが増えコミュニケーション力のアップにつながります。

相手を思いやる会話が広げられることによって、相手もあなたを特別な人だと感じる可能性が高まります。

読書をつづけていくとボキャブラリーが自然と増えていきます。

自分が話すときはもちろん、相手の話している内容が深く理解できるようになるのでコミュニケーションの質が高まります。

ボキャブラリーは多く、会話はまずよく聞くこったな

モテる人ってそんな人が多い印象だわ
よく聞いてくれて、いざ話ふるとめちゃくちゃ面白い

ノートブックを広げる友達
雑談力って本が出てるくらい、コミュニケーションには語彙がだいじよ

読書習慣はイメージ力のアップにつながる

知識を覚えるだけの読書なら正直、人間であるあなたがしなくてもいいのです。

人間ならではの楽しみがあるのが小説。
最近はAI(人工知能)に小説を書かせるこころみも行われているようですが、まだ発展途上のようです。

さしえのある小説もありますが、

「文章で明らかにされていない部分を想像力で補わなければならない」のが小説の面白さです。

いろんなパターンの小説を読むことで読書の習慣はイメージ力のアップにつながります。

椅子にかけて本を開く男性

このブログを読んでくださっているあなたは、たぶんまだあと少なくとも20年は生きていかなければならないでしょ?
例えば販売職のあなたはどうでしょう?

その間、あなたの今やっている仕事はずっとあり続けますかね? 

イメージ力をみがいて未来を予測してみても面白いかもですよ。

あ~おもしろかった!って読み終わった小説の作者がAIなんてことも近い将来あるかもしれないな

本を読む習慣で「失敗のリスク」が減らせる

成功への近道は最速で失敗をくりかえすこと・・・これは真理です。

とはいえ避けられる失敗をわざわざする必要もありません。

ハウツー本や手順書を読むことで、お金も時間も節約できて目的がかなえられればそれが一番けっこうなことです。

DIYくらいなら失敗もまた楽しいですが、初めて株式投資・不動産を購入するなど大きなお金を投じるときはたとえ営業マンの言うことであっても鵜呑みにしてはなりません。

「あの人が言うんだから」「細かいことはよくわからないから」と他人まかせでは「バカなんで騙してください」とお金を差し出すようなもの。

営業マンは自社に都合のいい商品を「良い商品」として勧めてきます。それが仕事なんですから。

あなたにとって良い商品は、あなたが決めましょう。

もっと本をよもう

せめて1冊の本を暗記するぐらいは読み込んで、少しでもわからないことは質問し、相手があなたの話を嘲笑ったり、ウザがるようならその投資話はいったん無かったことにする位が賢明です。(実体験あり)

初めて株式投資したときは、最初の銘柄をひとつ買うまで6か月ほど本で勉強したよ。今でも繰り返し読んでる。

SNSでの発信力もアップ。本を読む習慣でファンがふやせる。

読むことは文章力のアップに直結します。

限られた文字数のなかで発信するソーシャルメディアでは、あなたの言葉がどれだけ多くの人に刺さるかでファンの数も違ってきます。

ニックネームで投稿していても文章は「あなたそのもの」です。

本を読む習慣がつくと、使える言葉が増えて論理的な文章のコツが身に付きます。

分かりやすく説得力のある文章が書けるのです。

ただ読み続けているうちに、注ぎ続けた水がコップのふちからこぼれるように文章がうまくなっているのに気がつく、それが習慣のすごさだよ!

読書習慣で記憶力がアップ。認知症予防にも。

2020年に発表された14年間に及ぶ研究では、週に1回以上読書をする人は6年後、14年後に認知力が低下している可能性が低いことが分かった。

14年後、頻繁に読書をする高齢者はそうでない高齢者に比べ、認知力が低下するリスクが減ったという。

読書は認知症のリスクの低下にもつながるようだ。

中国で行われた2018年の大規模な研究では、65歳以上の人々を5年間追跡し、読書といった知的活動への晩年の参加が数年後の認知症リスクの低下と関係していることが分かった。
LIFEINSIDER 読書は加齢による認知力の低下を防ぐ より

こりゃあ、あたしにピッタリの情報だね

そーだよ、おまえの妹や弟だってもう50代なんだからこれが関係ない人はいないだろ

読書の習慣がつくる7つのメリットを紹介してきました。

ほんとにうちの兄弟たちにももっと本を読んで欲しいんです。でも直接いうとウザいでしょ。

いいオトナに本読みなさいなんて、学級委員みたいなことあんまり言いたくないって気持ちもあるんですよねえ。

●じゃあ読書の習慣ってどうすれば身につくか、という記事も準備中です。

↓音声で聴くラジオみたいな読書の仕方の記事もあります。よろしければ読んでみてください。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。ふじみのでした。ではまたね。

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この記事を書いた人

1963年生まれ。グラフィックデザインの仕事をしています。わるいやつじゃないです。定年前後の働き方・ハゲてるからこそわかったこと・芸術・デザイン・ねこについて主に書いています。

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