【itaruを2000文字で解説】ダサいは承知。それでも書かずにいられない

タイトルの文章

この記事は画家itaru shimamuraが海外アートサイトSTIRに受けたinterviewを要約・解説した3シリーズ記事です。シリーズ1こちらをクリックシリーズ2こちらをクリックしてください。

絵なんだからそれで200%語り尽くしてるのに、余計なことを。

なんなら作者の名前すら読めなくてもまったく問題ないのに。

「そういうの蛇足っていうんだよ」

こんにちは蛇足だよ!

God on the ingot
インゴットの上の神。欠席した日に卒業記念撮影
God on the ingot. Graduation commemorative photo on the day I was absent
目次

shimamuraは、まるで彫刻のような絵を描いています

テクニックについて。紙にアクリル絵の具で描くことが多いです。色鉛筆や色ペンも。描きたいと思った時に描き始めるのが好きです。一度に複数の作品を制作することも珍しくありません。インスピレーションを得たら、多くの作品に後から重ねて描き足していきます。

ある種のストイックさが彼の作品に浸透し、それを彼の人生とくらべたときアーティストが彼の芸術と同じであると特定することは興味深いことです。

…↑よくわからないな。絵もイタルも禁欲的なとこがあるようだって意味かな?このコメントを理解するには中学の社会科からやり直しだな。

itaru shimamuraの絵
あたらしき町にて。「朝食には卵を焼いてくれ」In a new town. “Bake eggs for breakfast”

あ、これならわかる。M1グランプリ錦鯉の長谷川さん!
こーんにーちはーー!のヒトだ!

たぶん違うよ

途中でどんどん塗り重ねて、最初の形は一部しか残らないことも多いイタルの絵。彼の絵は製作過程もおもしろいよ。彼のインスタグラムのストーリーズで時々見られるね

面白い絵って、描いてるどの瞬間を切り取ってもつまんない時がないんだ

seek out the essence of life and human experience.

マヌ氏の英文を訳すと「彼は被写体を白紙のキャンバスとして扱い、人生と人間の経験の本質を探ります」でした。

でも私にはまったくピンと来ません。本当に画家はそんなむずかしいことを考えて描いているのでしょうか。個人的に疑問です。

しかし下のコメントは確かにイタルの言葉だなと腑に落ちました。

特別なポーズや派手な表情はなく、ポートレートは自立して前向きな活力・希望・自由を手に入れます。ずっとそうでした。最初に何が私に影響を与えたのか分かりません。実のところ、他人が見ている謎や疑問を理解できないことがよくあります。

Shimamura’s work is meant to be engaged with along with the artist and not, as the case often becomes with overly themed pieces, despite him. It is disarming to find such simplicity in modern creative practices, and yet, there is an unmistakable weight to his work. 

だれか助けてこの英語。最終的には彼の仕事には重みがある、とほめてるみたいなんですが、理由がはっきりと読み取れません。

インタビュアーの洞察が100%当たってはいないけど、イタルをねじ曲げてはいないよ。そろそろ長かったインタビューも終わりに近づいて来た。

画家はたくさんの秘密をかかえたまま、遠くを見つめている

itaru shimamuraの絵
The copyright of this painting is owned only by itaru Shimamura.

shimamuranoのキャラクターたちは、物語と秘密をたっぷりとかかえたまま、手招きするかのように視聴者を振り返ります。

私たちが彼の芸術を見つめている間、島村自身は彼の作品が将来どこに行くのか疑問に思いつつ遠くを見ています。

はじまり、原因、理由。わからない。私は不明のままです。


STIRインタビューの解説は以上です。ここまで長い記事を読んでくださってありがとうございました。

わかんないまま終わっちまったじゃないか!

いいんだよ。イタルがそう言ったんだろうから。
一緒に遠くをながめればいいじゃない。

このSTIR3シリーズの記事を書いている間に、数少ない海外のお客さんの中にインドの人がひとり加わりました。

この記事を企画したSTIRの誰かだったらどうしましょう。

イタルに注目した慧眼にお礼を言わねばなりません。

画家イタルのファンとして、彼の絵のひみつを彼自身が語るのを聞けるなんて貴重な機会です。

本当にありがとうございました。


それにインタビュアーのマヌ氏、カッコいいしね

まぬー

呼んだ?

ひょえー!呼んでない呼んでない!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

ではまた。ふじみのでした。

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この記事を書いた人

1963年生まれ。グラフィックデザインの仕事をしています。わるいやつじゃないです。定年前後の働き方・ハゲてるからこそわかったこと・芸術・デザイン・ねこについて主に書いています。

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