58歳からのハローワーク【定年に備える!】お仕事サイトは甘くない

ピンクのデザイナー

非正規社員・勤続30年・退職金0。

あと1年ちょっとで定年をむかえる私が

「なんとかしなくちゃ」とお仕事サイトに登録して約2か月。

右も左もわからないままのハローワーク、その後をレポートします。前回のお話

【結論】副業はもちろん禁止。それでもやれるならやった方がいい。

目次

なぜお仕事サイト登録にふみきったか

私はココナラクラウディア、ふたつのお仕事マッチングサイトに登録しています。

多くの日本の企業がそうであるように、私の職場でも副業は禁止されています。

今年一月、マッチングサイトに登録するまでは自分が副業をするなんて考えたこともありませんでした。

なにより昼間の仕事が忙しくて夜ぐらいゆっくりしたかったのです。

そんなあなたがなんで副業しようと思ったの?

60歳の定年に備えて。

あら 今は契約社員でも余程のことがないかぎり
65歳まで雇用延長されるんじゃないの?

延長されるのかは定年のひと月前にならないとわからないんです

「自分の未来をだれかが決めてくれるのを待つだけ」という状態がとつぜんイヤになったのです。

何年も前から心配ばかりしてたもんな

心配の量が限界をこえたら、もう行動するしかない。
大事なことなのに準備期間すらなくて無職定年ってありえない

再雇用の話をするかしないかは会社が決めることです。

ですが

わたしの未来を決める主導権はわたしにしかないのです。

心の有り様を変えたからといって現実はドラマみたいに変わりません。

来月から無職と宣告されてから職を探すのでは遅い。

さてどうしようか。

ぶっつけ本番でなんとかなるのは若い時だけ。

シュミレーションとイメージトレーニングは必要。

今この状態でできる新しい職探し。。。そうだ登録だ。

という流れでした。

登録さえすれば稼げる?

0から1万円までは大変だけど1万を3万や5万にするのは簡単だよ

ネット上の先輩方の多くがそう言ってるね

そこまでいかないのは単に時間をかけてないからだろ?

たしかにそうなんです。

私も身をもって体験しています。

「結果が出ないのは行動に時間をかけていないから」です

帰宅して晩ごはんもそこそこにPCの前に座ってましたよ?

なのに結果が出なかったのはどうして?

もしかしたら、時間のかけ所が違ったのかもしれません。

グラフィックデザインを売ることばかり考えていたので、コンペに応募するための作品を作っていたのです。

その間は当然ですが1円もお金は入ってきません。

「依頼主との間に仕事が成立してからの時間」が実質稼働時間です。

下準備という努力はしている、でも稼いでいない。という状態でした。

これはいかん、と方針転換しました。

なんでもいいから1円でも金を稼いで実績を作ることにしたんだよな

幼稚園児のおこづかいみたいな額から始まって
3000円までには1か月かかんなかったね

私は今のところ、1本3000円のシナリオライティングだけを月に2.5本ペースでやっているので

1か月7500円くらいですね。ここからサイト利用料が引かれるので、実質約6000円になります。

考える時間の長い仕事なので時給換算したら安いと思います。

でも「今はそれでいい」と納得しています。その理由はこの記事の最後に。

結果を出している人はすぐにできる仕事をしている

ネガティブな意味でなく

仕事を選ばなければ月1万円はだれでも稼げます

同じ行動時間でも1~3万円と幅があるのは、職種やスキルによるものです。

例えばこれはココナラで実際に公開されているお仕事です。

それぞれをクリックすると詳細も見られます。

この「5分でもお話OK」の人、お客さんが並んでるのにまた繁盛しちゃうね

おお、あたしも今回初めて気が付いたんだけどすごいんだ!この人。

カウンセリングとかヒーラーとかじゃなくて無駄話を聞くって
コンセプトにはぶったまげたよ

「ただ聞いてほしい人」がたくさんいるってことだよね

こんな事が仕事になるの?という思い込みは無用です。

必要としている人がいれば、仕事として成り立ちます。

「わたしこれができます」と手をあげてる人のやり方を、試しにのぞいてみるのも面白いかもしれませんよ。

自分が当たり前だと思っていた些細なこと、自分にとってはふつうのことが、だれかの役にたつかもしれない。

会社単位では商売にならない、そんな

ささやかすぎる誰かの望みをかなえられる、それが個人の強みです。

まあやってみよう。それから考えよう。

現在一か月に10000円も稼いでいない私です。

今までの話がいっきに説得力なくなりましたね ハッハッハ

自分に物語を考える力があるとは58年間知りませんでしたが

少なくとも世界にひとりだけ、私の書いたシナリオにお金を払ってくれる人がいる。

それが大きな自信になって今このブログを始めたという経緯です。

毎日記事を書くのにせいいっぱいで、とても他の仕事に応募している時間がありません。

本末転倒もいいところですが、

次は仕事としてのwebライティングをやってみたいと思っておりまして。

実はこのブログを書くことが文章力の実践練習にもなっているのでした。

悠長なこと言ってないでチャチャッと稼いでうまいもん買ってくれよ!

夢のないネコだね!あんたもコンビニでバイトでもして来な!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

それではまた。ふじみのでした。

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この記事を書いた人

1963年生まれ。グラフィックデザインの仕事をしています。わるいやつじゃないです。定年前後の働き方・ハゲてるからこそわかったこと・芸術・デザイン・ねこについて主に書いています。

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