最近本を読んでないな、、興味はあるけど新刊本は高いから、、時間がなくて。。ついつい先延ばしにしているうちに結局読まずに終わってしまう。。そんなことありませんか?
たくさん読めばいいってものではありませんが、社会人の読書量は確実に目にみえる差になって現れます。
とはいえ、週に1冊読むのもなかなか大変。
そこで2022年6月10日から、本の朗読サービス Amazonオーディブルを1カ月無料で試した感想を書いていきます。
結論 月間1500円は安い。私がAudibleをつづけることにした理由
ブログや、動画まんがのシナリオのお仕事でアイデアが欲しい!なーんも出てこない!そんな思いを何度かして、発想力を鍛えねばと痛切に思うようになりました。
そこで以前から気になっていた「アイデア大全」という本をkindleのスマホアプリで読むことに。かなりボリュームある本で通勤電車で読んだら何回も途中で寝てしまいました。
そんなとき、「無料お試し1カ月」に惹かれたAmazonオーディブル。プロが代わりに読んでくれるというので申し込んでみました。
●ページ数の多いビジネス書 ●小説 ●流行の自己啓発本など1カ月で5冊の本を聴けました。以下の5点が継続を決めた理由です。
- 自分で読んだら投げ出すぶあつい本も、読んでもらうことによってラジオ感覚で最後まで聴ける。
- 1カ月1500円なら、新刊本1冊で元がとれてしまう。本好きにはコスパがいい。
- 速度の調節が可能で内容の多い本も短時間で聴くことができる。逆にゆっくりのんびりも聴ける。
- すきま時間が有効につかえて「読書するぞ!」と構えなくてもたくさんの知識が得られる。
- 両手が空くので料理や単純な作業中にききながしができる。
老眼鏡がいらないのもすごくプラスポイント!
Amazonオーディブルは大げさでなく読書の革命かもしれない
本が好きなあなたにはわかってもらえるでしょうか。
オーディブルの存在は知っていましたが、わたしが今まで利用しなかったのは「読書する」行為に対してのこだわりが自分なりにあったからです。
読書好きだからこその残念な思い込みリストと、その答え
- 他人に読んでもらうなんて頭にはいるわけがない×
- こころ静かな時間のための読書なのに耳元でうるさい×
- 読めないのはやる気がないから。読書の時間は作るもの×
1カ月本を聴いた今では固定観念で損してたなと思います
- 作業しながらラジオを聞き流すようにも聴けるし、目をとじ集中して聴くこともできる。結果記憶に刻まれた◎
- ナレーターの落ち着いた抑揚・感情表現など「読むプロ」の技術はさすが。すーっと耳に心地よく入ってきた◎
- 通勤・家事の合間・ランニングなど少しの空き時間が楽しみになった。読まなければ、なんて義務感ゼロ◎
読書革命と言ってもいい、と思う
人間のわたしも大げさでなくそう思う
無料体験中に読んだ本5冊
むかし糸井重里。いま田中 泰延(たなか ひろのぶ)。大手広告代理店をやめたコピーライターが縦横無尽に書く文章へのラブレター。面白過ぎて電車のなかで聴きながら寝ながらウケた笑ったハナが出た。
うだつの上がらないサラリーマンの僕が出会った謎のロシア人“ゲオ”。一見パッとしないゲオが僕に伝えてくれたのはロシア特殊部隊で生まれた「人生を変える方法」=「システマ」だった。ロシア人のゲオが関西弁なんですけど、ナレーターに読んでもらうと、エセ関西弁に感じてそっちが気になる。これは聴く本ならではです。
現役のサラリーマン向けかな。組織の中で自分をみがく意識を高められる↑
関西弁シリーズ。ナレーターがネイティブなのか、古田新太の出演した映画版を彷彿とさせてかなり面白かった
4冊目は、名作との評判も高い夏目漱石「こころ」。
「私」が海辺で出会った高等遊民の「先生」は青春時代、友人を亡くしていた。「私」に宛てた遺書の中で先生が告白したのは、友人の自殺の原因を作ったのは、彼の思い人を我が物とした自分だったという自責の念だった。
漱石作品の中でも人気が高く、映画化もされています。
「こころ」は物語自体が私にはピンとこなかった。ナレーターさんの声は落ち着いて心地よかったけど。「聴く読書」だったから最後まで読了できたと思う。目で読んでいたら途中で投げ出したかもしれない。
本のジャンルによってはオーディブルに向き・不向きがありそうだ。
あんまし興味がもてなくても最後まで読んだ、というのは受動的な読み方だったってことだもんな。
あとね、声できいてるから漢字の熟語がパッと浮かばない。同じ読みの漢字っていっぱいあるじゃん。想像(イメージ)と創造(クリエイション)とかね。
読んだことのない分野でも、読み聞かせてくれるなら挑戦してみようって気持ちにはなります。同時進行で太宰治の「津軽」を目で読んでいました。「目で読む楽しみ」と言うのは確かにあります。聴く読書は目で読む読書とは使ってる脳の場所が違う感覚があります。
だれでも豊かで幸福になれる! 日本人が書いた最高の人生哲学。貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六
引用元 https://books.google.co.jp/books/about
25歳の薄給で結婚して子供もいて、その他にも9人もの居候を食べさせてたって言うんだから恐れ入る!
これは講義のような内容だったのですごくしっくり来た。もともと話し言葉だったのを文章に起こしたようなものは、聴く読書向きかなと思った。
Amazonオーディブルなら楽に身につく【読書習慣】人生に後から効いてくる
本が大好き!図書館大好き!本のニオイをかぐのも大好き!
と、猫がいってることはまんざら嘘でもありません。小さいころから本の虫でした。友達がみんな校庭で遊んでいる時、うす暗い図書館にひとり座って本に没頭する時間は何にも代えがたい時間でした。25歳くらいまでの自分は、小学校卒業までに読んだ本の知識だけで生きてきたと今でも思います。
ページをめくるよろこびは、ただ知識の吸収だけでは説明できません。
本の与えてくれる豊かさは読んでいるその瞬間よりも、時間がたち、思いもかけない場面で実感するものです。
人生を変える本に出会うことができるなら、読書もまたりっぱな「経験」です。本は人類の叡智の記録ですからね。
たくさんの本に出会いたいものです。と、なんかイイ事いってまとめようとしたんですが、おまけがあります。
おまけ。睡眠学習機として使えるか
1冊目に聴いたアイデア大全は完読に7時間ほどかかると最初に表示が出ていました。ふんふん、えっ?けっこうかかるんだね。。ていうか読んでもそれくらいかかりますよね。意識してなかったけど。
寝ながら聴く、といえば睡眠学習機!
睡眠下の無意識にはたらきかけて記憶できる!ってやつな。ちびまる子ちゃんと発想は変わんねえな
結果、布団に入って5時間ほどでスマホの充電がきれたようですが
- 落ち着いたBGMつき。
- 目次から読んでくれた。本編が始まって「今までのは目次か!」と思った。意外と目次、長い。
- 起きてればもちろん、聴きたいブロックだけ聴けるようになっています
- 抑揚のきいたプロの方の朗読で心地よく睡眠導入
- ずーっとブツブツ聞こえてたけどうるさくはなかった
寝る時は寝る事だけに集中した方が脳が休まりそうね
オーディブルが気になった方はこちらから概要をごらんください。
Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。ふじみのでした。ではまたね。
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