【副業4か月目の現実】58歳、唯一の副業収入が途絶えました・・・

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私、ふじみのが「副業するぞ」と決心してココナラ・クラウディアに登録しておよそ3か月。

いろんな仕事に応募した1月・2月目。お金になった仕事、あっという間にクビになった仕事もありました。

その時期の様子はこちらをクリック。

その後どうなったか、4か月目に入った現状をお話します。

目次

唯一の副業収入が途絶えました・・・

ごは~んごは~んごはん!

お金が、、ないんだよ。。今夜はホテイの焼き鳥缶でキャベツ1玉いくよ

シナリオの仕事でちゅーるを死ぬほど買ってくれるんじゃなかったのかよ!

スランプなのさ。
なんにもアイデアが出てこないんだ

「初心者OK」のYouTube漫画のシナリオを書く仕事に応募。

依頼主の厳しくもていねいな指導のおかげで、プロの素人である私が5本のシナリオを納品することができました。

文章の基本もなく、YouTube漫画も大して視聴しないド素人が

今まで納品したシナリオたちは、、

  • 同棲中のカップルが、自称サバサバ系女友だちにつきまとわれる話
  • ご当地おじさんアイドルにヅラ疑惑。それでも恋心が止まらない女の子の話
  • イヤミな上司は見掛け倒しのカッコつけ野郎。結託した部下たちの反撃が始まる話
  • いじめられっ子だった14歳のボクを変えたのは、体を売ってるあの子だった話
  • ネコだけどデザイナーになりたい!弱小プロダクションから目指せ業界下剋上、という話

1本3000円。考える時間の方が長い仕事です。

「ありふれた話」だと案を突き返されることもありますが
そんなことは気にもなりません。その通りですから。

むしろありがたいよな。

次回作を依頼され、2回素案を出したのですが

●「ネタ的にYouTube規約に違反する可能性」で1案がボツ。

●「キャラクターの描き方がステレオタイプ。」

ここで感動しろっという気持ちが見え見え」でもう一発ボツ。

こんがらかっていたら、「一回お休みしてみますか?」と依頼主から言われました。

これきりでクビかもしれないと思ってもいます。でも頭のお皿がカラカラなのも事実。

燃料補給が必要なのは明白でしたので休むことにしました。体を使う副業収入はゼロになってしまいました。

ははあ、どおりで今までより広告があちこちに貼ってあるわけだ

Googleアドセンスの広告が貼れるようになったのはいいけど、あんたとの会話の途中にもいきなり出てくる空気の読まなさ加減がたまんないね

お仕事サイトには自分のお店も出しているが

だまってPCの前に座っているだけでお客さんが来るはずがありません。

当たり前ですが営業をしなければならないのです。

クラウディアではこんなお店です。

ココナラではこんな感じ。

どちらも、1000円を超えるお金になった仕事は1本づつしかありません。

その2つのうち、1本がシナリオライティングだったのです。

正直、イエーイって感じでした。
なーんだ、楽勝じゃん。あたし書くの向いてんじゃないの?
と勘違いしてました。

毎日家で仕事に充てられる時間は、実質4時間ほど。ブログとシナリオであっという間に12時に。

夕食後は口をぽかーんと開けてYouTubeでBTSばかり観ていたのが懐かしい。。。

58歳はやはり初老。朝はめっぽう強いんですが、夜眠くなるのも早いです。

インプット!インプット!インプット!

20歳までに読んだ本の知識だけで58年間やってきた感じだな

小説でもマンガでも、字を読むのは好きで、それが蓄積されて今までの時間をさらに豊かにしてくれてたのは確かだね。

でも仕事となると、全く勝手が違ったな

アウトプットしたらこんなに簡単に空っぽになるなんて
自分にガッカリを通りこして人体の神秘まで感じたよ

インプットしたら即アウトプット。語学だったらそれが一番上達の早道ですが、

物語を組み立てるのは少々勝手がちがいます。セオリーは依頼主がざっと教えてくれましたが、

あとは失敗しながら覚えるしかありません。

失敗するもの、という前提で仕事を出してくれる依頼主には感謝しています。

空っぽな頭に、今まで読んだことのなかったジャンルの文字を流し込んでいます。主に文章についての文章ですが「●●の書き方」「webライティングの○○」だけでなく小説、エッセイ、マンガ、お菓子のパッケージ裏書まで今は何を読んでも面白くてしょうがないです。

言葉でバトル!この文章を読め、いや読んでください

私と同じようにバブルの始まりのころデザインを学んだ人なら、

コピーライターが花形職業だったことをご記憶かと思います。

いまや小説家・エッセイストとして名高い林真理子さん。

だーれでも知ってるほぼ日糸井重里さん。

ほぼ同年代では鮫肌文珠さんなんて天才も生まれました。

しかしやっぱりまだまだ私は世間知らずだ。あやうく何にも知らないまま死ぬところだった。

読み漁る10冊の中に1冊は「おおっ!すげー人見っけた!」という幸運もあるわけです。

●文章を書くことに興味がある人なら絶対面白い。⇩ノリは軽いがwebでの映画評なんか読んだら全部みたくなります

●編集者にあきれられようが同業者に嫌われようが屁のカッパ。オレのオレによる読者のための文章に文句あるヤツ前に出ろ⇩新書ですが、中に見開きで1ページだけゾクッとする秘密が隠されています。好き嫌いは分かれそう。一周まわって私は好きです。


収入は今のところ微々たるものですが、副業をはじめたことによる新しい経験はこの何十年のなかでもテバテバゴージャスダイヤモンドなことばかり。もっと早く始めればよかったよ—

もうかってしょうがないよって話じゃなくてゴメンね


シリーズの次回こそ、もうかってしょうがないから札束を布団にしてる画像をアップしたいと思います。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。ではまた。ふじみのでした。

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この記事を書いた人

1963年生まれ。グラフィックデザインの仕事をしています。わるいやつじゃないです。定年前後の働き方・ハゲてるからこそわかったこと・芸術・デザイン・ねこについて主に書いています。

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